うつ病の種類をチェック!【発症のきっかけは強いストレス】

休養と投薬を中心に

診察

休職しなくて済む場合も

種類がいくつかある気分障害の内でも、最も一般的なのがうつ病です。心のエネルギーが足りなくなってしまった状態にある患者には、休養が非常に大切です。その他薬物療法を軸にして、環境を調整したり、ときに精神療法が行われたりします。初診では30分から1時間たっぷりと時間をかけて問診し、うつ病と診断したら、急性期と回復期、再発予防期に分けて治療を進めていきます。治療を開始したら、休職して休むのが理想です。そうすれば、多くの人は1ヶ月から半年ほどで回復期に入ります。抗うつ剤に関しては、必ず処方する医療機関もあれば、様子を見ながら処方する医療機関もあり、対応はまちまちです。これは精神障害の種類を診断することが難しく、途中で所見が変わることも珍しくないからです。病気を見誤って薬を処方すると逆効果になる可能性があり、副作用もあるため、慎重になる医師もいるのです。回復期は調子が上がってくるので復職に期待がかかる時期ですが、時期尚早であることが多く、慎重さが求められます。医師に復職を認められても、以前のような勤務時間で働くのはおすすめされません。リハビリだと考え、徐々に時間を増やしていきます。そして、うつ病は再発しやすい病のため、状態が良くなっても薬の服用を続ける再発予防期という時期を設けています。精神障害の中で、最も患者数の多い種類がうつ病です。誰もが罹る可能性のある病なので、もし発症しても自分を責めることのないようにしたいところです。どの病気にも言われる早期発見、早期治療は、うつ病にも当てはまります。初期段階で治療を開始した人では、休職せずに薬物療法などを受けて回復することもありますし、休職しても1ヶ月から3ヶ月程度で済むこともあります。ですから、調子が悪いと思ったら、早めに診察を受けるのが得策です。随分悪化した状態で診断されて入院した場合は、療養期間を3ヶ月に区切って治療を行うのが一般的です。回復傾向が見られたら自宅療養に切り替えますが、通院は続け、社会復帰の時期を見計らいます。それから、うつ病以外に多い精神障害の種類に、気分変調症が挙げられます。症状はうつ病に似ているものの、食欲の減退や焦燥感、精神運動の制止はありません。いつも落ち込んだ気分であることを訴える人が多いのが特徴です。また、発症するのは独身の若年層や低所得者、高齢者に多い傾向にあります。入院となるケースは少ないですが、治療は長期戦です。薬物、認知、行動の3つの療法を組み合わせた治療が有効だとされ、以前よりも回復に期待がかかっています。

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