うつ病の種類をチェック!【発症のきっかけは強いストレス】

様々な要因が複合して発症

男性

色々なタイプがある

うつ病は様々な方法で種類分けされています。症状の現れ方では単極性と双極性で分けられ、重症度では軽症と中等症、重症に分けられます。さらに初発か再発という点で種類分けされた場合は単一性か反復性で、特徴的な病型で種類分けされた場合はメランコリー型や非定型、季節型などです。世界各国で研究が進められているうつ病ですが、未だに発症原因ははっきりしておらず、幾つかの要因が絡み合っているのではないかとしか結論付けられていません。ただ、発症しやすい傾向として、完璧主義や几帳面、仕事熱心といった性格の持ち主が挙げられます。周囲への気配りを重視するようなタイプはエネルギーも多く使われるので、脳のエネルギーが枯渇した状態のうつ病になると考えられます。もちろん、こうした性格の人全てが罹るわけではなく、あくまでも傾向が強いということです。性格のほかには、慢性的な身体疾患や、大きなストレスとなる出来事が引き金になることは珍しくありません。ですから、病気に罹りやすく、死別や退職などの出来事が増える高齢者にうつ病発症者が多いといわれています。脳の働きが画像検査にて見られるようになった近年において、患者の多くが脳内で神経伝達物質の働きにトラブルが生じていることがわかりました。そのため、神経伝達物質の働きを助ける抗うつ剤の投与が効果的とされています。典型的なうつ病とされる種類は、メランコリー型です。主に仕事において、人一倍責務や役割を果たそうとするタイプが、徐々に脳のエネルギーを減らしていき発症してしまうパターンです。始めに感じる症状には、以前楽しかったことや喜びを感じていたことにも心を動かされなくなるというものがあります。大変喜ばしいことが起きても、気分が晴れることがありません。今まで好きだったことや趣味などからも興味が遠ざかり、鬱々した状態となります。こうした状態が2週間も続くと、うつ病の疑いが増えます。しかし、気分だけで自覚することは難しいかもしれません。うつ病は精神的な症状のみならず、身体症状も同時に出ることがほとんどです。30分以上入眠できない、途中で何度も覚醒するなどの睡眠障害を併発することが多いです。また、食欲が失われたり、頭痛や腰痛に悩まされたりすることもよくあります。しかし、こうした不定愁訴と呼ばれる症状は女性の更年期にも起こりやすく、精神症状も出る女性は4人に1人の割合です。これを更年期うつと呼び、婦人科でも精神科でも治療を行っています。それから、メランコリー型と違って嬉しいことなどには心が動くし食欲は増加、寝過ぎるといった特徴を持つうつ病の種類は非定型です。元気な印象ですが、時折ひどい倦怠感に悩まされ、周囲からの批判に過敏になるといった症状も出ます。

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